1. はじめに
こんにちは。2017卒、私立文系卒業予定の女子大生です!ざっくりと自己紹介させて頂きますと
- ■ 学歴はMARCHレベル
- ■ テニスサークル所属
- ■ アルバイト3つ掛け持ち
- ■ 教員免許取得予定
です!
以上からわかるようにこどにでもいる至って普通の大学生活を送っておりました。(あ、教員免許は普通じゃないですかね?笑)とにかく、
- 体育会!
- 全国大会出場!
- 早慶東大一橋!
- 長期インターン!
- 学生時代に起業!
といったスペックは私は一切有しておりません。
そんな私ですが、教育実習が面接解禁日~3日間被りながらも、人材・金融・通信大手企業3社から内々定を頂くことができました。全て、誰もが知っている有名企業だとは思います。就活と部活やバイト等他の活動とのとの両立で不安に思っている方、(私の場合は教員免許でしたが)大丈夫です!!今から入念に準備をすれば、行きたい企業から内々定を頂くことはできます!では、これから私の就職活動についてお話しさせて頂きます。拙い文章ですが、どうかお許し下さい…!
2.就活前に考えていたこと
自分の学歴や(もちろん就活は学歴が全てではないですが)、教職との両立に漠然とした不安を抱えていました。その不安を解消するため、早々に就活を終えた先輩方にとにかく根掘り葉掘り色々と聞きました。すると、先輩から「まずは夏・冬インターンに参加せよ」とのアドバイスがもらえました。ここから、私の就職活動は始まりました…!
3.就活に対してどう行動したか
大学3年5月~:まずは、1dayインターンに行ってみよう!
選考がなく申し込むだけで参加できるインターンに何度も足を運び、場数を踏む。まさに、”百聞は一見に如かず”です!インターンに加えて、就活対策講座を開いてくれている企業もあるので、探してみてください^^ とにかく企業に足を踏み入れること、企業の人と会話を楽しむことから始めてみました。『インターンを経由して内定を取る!』といった大きなステップではなく、『まずは足を踏み入れてみる』等の最初のステップをすごく小さなものにしたので、動き出しを早めることが出来ました。
大学3年6月~:ESをとにかく書いてみる!
ESが通過しなければ、夏・冬インターンの選考すら受けられません。インターンに参加することも重要ですが、選考をより多く受けることも大切なのです!しかし、何を・何から書いたらよいのか、全くわかりませんよね。私もその1人でした。ですが、皆さんご心配なく!めっちゃ回し者感ありありですが、このエントリーシート研究所に、ESの書き方全てが詰まっています…!私も早くから出会っていれば..と就活終盤になって思いました。笑
そして、書いたら先輩に添削を頼む。恥ずかしくても、頼む!!色々な人に頼み、添削がしっくりくる先輩にその後頼み続けましょう^^何度も書いていく内に、文章は磨かれていきます。添削してくれる先輩が居ない場合は、過去に提出されたESと照合して、どこをどう直せば伝わりやすくなるかを考えてみましょう。一人で考えて、悩んでも文章はよくなりませんよ。早い段階で短期に質の高いESを書く能力を獲得しておけば、本選考で大量のES提出に追われても対応できるでしょう。(渡しの場合1日で新規に3.4社出す日もありました..)
大学3年7月~: 夏・冬インターン選考を突破する!
ES通過後、大手企業のインターンになると、本選考さながらのグループディスカッション・集団面接・個人面接が選考フローに入ります。恐れずに、まずは挑戦してみましょう!
ここで私は選考後、自分の就活ノートに毎回反省を書いていました。また面接では、ケータイをポケットに忍ばせて録音することをオススメします!(バレたら非常にまずいので、気をつけてください..必ず機内モードにしましょう)客観的に自分の発言を聞いてみると、改善点がたくさん見えます。そして、インターンに参加できた方は、期間中全力でワークに取り組みましょう!ここで、私は人事の方に目をつけて頂き、その後の選考が有利に運んでいったのかなと思っています。
しかし、夏・冬インターンは諸刃の剣です。結果を出せなければ、本選考の選考対象から外されてしまう企業もあるため、むしろ不利になると考えられます。だからこそ、しっかりと準備をした上で取り組んでいきましょうね^^
また、優秀な学生とは積極的に連絡先を交換することをおすすめします!そういった学生と繋がりを持っておくことで、後々有益な情報をもらうことができます。”みんしゅう”や”2ちゃんねる”よりも、やはり人づての情報のほうが信用度は高いです。
大学3年10月~: 夏・冬インターン選考を突破する!
夏のインターンが終了する頃から、インターンでの失敗経験をもとに、
- (1)ES対策
- (2)面接対策
- (3)webテスト対策
を行いました。自分が何をしたいのかを考え、それをどう言葉にすれば相手に伝わるのかを考え、実際に伝えられるように先輩や同級生を相手取って練習を重ねました。きちんとした準備をしなければ、まともに面接に臨むことすらできず、もちろん成果も伴わないことを知ることが出来たのがインターンでの最大の実りだと考えています。
4.就活中に感じたこと
ある時まで私は、”就活は茶番だ”などと生意気なことを思っていました。企業に合わせて思ってもないことを言い、媚び諂うような就活が馬鹿馬鹿しい…と。しかし、ある方の一言でハッとしました。
「就活を茶番にしてんのは、お前じゃねえか」
『確かに。間違いない..!伝える能力が低いから、そうするかしないと勝手に思い込んでいたんだ。』と気付かされました。
とはいえ、就活にはある程度建前やテクニックが必要だと思います。バカ正直に自分の考えをなんでも言えばいいというものではありあません。しかし、就活のゴールは沢山の内定を取ることじゃないですよね。内定を取ることはは、あくまで通過しなければならない手段です。
「就活のゴール=自分が納得できる企業に行くこと」
だからこそ、就活のゲーム性を理解してテクニックを磨き、内定を獲得できる力をつけた上で、”自分の本当に行きたい企業はどこなのか?”じっくりと考えましょう^^しかし、内定が獲得できなければ入社することは出来ないというのは紛れも無い事実です。理想と実力の両方がなければ、自分が納得できる企業へ入社することは出来ません。
5.就活の成果に対して思うことと伝えたいこと
私は、人材・金融・通信3社大手企業から内々定を頂きました。一見、軸ブレしているように見えますが、やりたいことは一貫してありました。ですから、どこの企業に行っても後悔なく働くことができると考えます。十分に準備をして面接には臨んでいたので、“『やるべきことはやってきたし、伝えるべきことは伝えた。あとは、全て縁だ』と考えながら臨んでいました。このような心持ちで面接解禁日を迎えられたら、ストレス無く『就活のゴール』に向けって行けるのではないでしょうか?そのためには
、
- ◯何を伝えるべきかきちんと考えること
- ◯考えをきちんと相手に伝える能力をつけること
の2つが必要です。
それでは、18卒の皆さんが、自分のなりたい姿・やりたいことを実現できる会社に進まれることを心からお祈りしています^^