目次
就活用の証明写真撮影を控えてる就活生はぜひこちらの記事を参考にしてください!
はじめに
就活中の皆様、証明写真の準備は順調に進んでいますでしょうか?
一昔前は、就活用の証明写真と言えばプリントしか考えられませんでしたが、今は画像データも使用する時代です。
さらには、データしか扱わないwebエントリーを推奨する企業も増えてきましたよね。
そんな就活に必要な写真のデータは一体どんなサイズで、どのようにデータ化したら良いのでしょうか?
適切なデータ作成方法をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
就活証明写真でデータ化は必要?
エントリーシートや履歴書に使用するため、就活中の皆さんの多くは何かしらの方法で証明写真撮影を行うでしょう。
ESや履歴書に貼るのはイメージが湧きますが、撮影データも用意する必要があるのでしょうか?以下の場面で、データが必要になります。順を追って見ていきましょう。
データで写真提出を求める企業が増えている
最近、WEBエントリーシートを活用する企業が増えています。WEB履歴書に、写真のデータを添付して、提出するものになります。
ちなみにWEBエントリーシートとは、企業独自で作成している履歴書になります。枚数制限がないため、紙の履歴書よりも設問事項が多い傾向があります。
業種や職種に応じた質問や、オリジナルのちょっと変わった質問等もあります。
経歴だけでは分からない、強みや魅力をアピールできるツールでもありますので、写真もそれなりの準備をしておきたいものです。
WEBエントリーシートに写真をアップロードする方法としては大きく3つの方法があります。
- ⑴スキャナーで証明写真の現物をパソコンに読み込む
- ⑵白い壁をバックに家族や知人に撮影してもらい、パソコンに取り込む
- ⑶写真館で撮った写真をデータ化してもらいパソコンに取り込む
アップロードする写真データにはサイズや容量に企業側からの指定があります。
上記の⑴⑵はこのサイズや容量の設定を自分でする必要があり、手間も時間もかかってかつミスも多いため、⑶の写真館で証明写真を撮りそのままデータ化してもらう方法がおすすめです。
就活サイトで写真のデータを求めるところも
また、応募する企業だけでなく、リクナビやマイナビなどの就活サイト、スカウトサービスサイト等でも、写真のデータが求められる場合があります。
新卒採用の窓口はインターネットのみ、という企業も増えてきており、就活を行うなら、就活サイトに登録して情報を得ることは、常識になりつつあります。求職者は全て無料で利用できますので、利用しない手はありません。
また就活サイトに登録して、OpenES等を利用し、1度作成したWEB履歴書を複数の企業に利用することも可能です。OpenESは、写真必須ではないため、写真なしで作成する人も多いようです。
しかし、写真で自分の良さをアピールできるチャンスはぜひ活用したいですよね。そのためにも、写真データは必須となります。
データ化する時、サイズはどうすればいい?
紙の写真にサイズがあるように、データにもサイズというものが存在します。
ちなみにこの場合のデータとは、【後日の焼き増し用に保管しておくデータ】とは根本的に違います。
焼き増しデータとは、後日違うサイズでも印刷できるように、履歴書用で使うよりも周りが広く写っているデータのことです。こちらをWEBエントリーに使用してしまうと、余白ばかりが広く、顔が小さい写真となり、他の人とは全然違う写真となってしまい、悪目立ちしてしまいます。
専用に用意したものではない、と一発でばれてしまうため、悪印象になる可能性が高いです。なので、WEBエントリー専用の写真データを用意することが必要です。
就活写真のサイズについての詳しい記事はこちらをどうぞ!
就活写真に適したサイズをご紹介!サイズが大小合わない時の対処法も解説
基本的に企業の提示しているサイズに従おう
WEBエントリーを求める企業では、必ず写真の大きさの指定があるはずです。それを無視しても良いことは一つもありませんので、言うとおりに従うのがベストです。
一般的な企業で指定されるサイズは、4:3比率のjpg形式データです。これは紙の写真で良く使われているサイズと同じです。
ピクセルに換算すると縦560ピクセル、横420ピクセル、縦横比 4×3となり、よく指定されるサイズになります。
しかし企業によってそれより大きかったり、逆に予想以上に小さかったり、縦横の比率が異なったりしますので、必ず応募する企業の要項をチェックしてください。
3種類以上のデータサイズを持っておくと便利
ほとんどの就活中の方は、複数企業に応募すると思います。応募する企業全て、同じ写真サイズだったら苦労はしないのですが、なかなかそうはいきません。
様々な企業に対応できるよう、最低3種類のデータサイズは用意したいところです。
先ほどご紹介した大きさの他に、リクナビで使用するOpenESは少し大きめの600ピクセル×450ピクセルです。
また、金融や保険系では逆に小さ目を指定される場合があり、320ピクセル×240ピクセルという大きさもあります。
企業によっては一番小さい160ピクセル×120ピクセルを指定されることもあります。
また、大きさとともに、容量にも制限があります。重いデータではそもそもエントリー時にエラーとなり、応募すらできないということになってしまいます。
逆に軽すぎるデータは画像が荒く、ぼやけた写真になってしまい、印象に残りません。
1メガバイト以下、1〜300メガ、300~500メガの指定があることが多いので、サイズや容量を考えながら、3種類以上のデータを持っておくと安心です。
証明写真をデータ化する方法は?
では、実際にどのように証明写真をデータ化したら良いのでしょうか。パソコンやアプリを使って自分で編集したり、写真スタジオに依頼する方法があります。
それぞれの方法について、見ていきましょう。
画像編集ツールを使って自分で修正する
普段からパソコンやスマホでの、画像編集が得意な方も多いのではないでしょうか。
操作に自信があれば、写真を自分でデータ化し、サイズを修正することができます。
具体的な方法は、スタジオで撮った紙の写真をスキャナーで取り込み編集する、家族や友人等に、白い壁をバックに写真を撮ってもらい、パソコンで編集するという方法があります。
最近では優秀な証明写真作成アプリも登場しており、時間をかければ、納得のいく写真を仕上げるのも十分可能です。
ただし、遊びの写真と同じ感覚で修正しすぎたり、盛ったりしてはいけません。
また、紙の写真をスキャナーで取り込んだ場合、画質はかなり落ちてしまいます。
就活中は想像以上に時間がありません。短い時間で美しい仕上がりのデータを入手するには、お金はかかってしまいますが、スタジオにお願いするという手もあります。
データ付きのスタジオで証明写真を撮る
証明写真を撮影するスタジオによっては、オプションでデータ化してもらえるところもあります。特に就活パック等を用意しているスタジオでは、ほぼ対応してもらえます。
1度の撮影で複数サイズのデータを作成することも可能です。
CD-ROMでもらう場合もありますが、さらに手軽に利用できるように、スマートフォンにデータを転送してくれるスタジオもあります。
最近のパソコンでは、CD読取が外付けの場合もあり、読み込みにも手間がかかります。スマホに入れられるのは便利ですよね。
また、スマホに入れておけば、急に紙の写真が必要になった場合に、コンビニのマルチコピー機でプリントできるというメリットもあります。
ただし不測の事態に備えて、バックアップは忘れずに。必要なデータの大きさ等も、経験を積んだプロなので素人の就活生より知識が豊富です。
また品質面でも、自前の写真とプロの写真では、大きく差がつきます。
モニター上での写真は、髪の毛やスーツの質感が失われがちです。調整によってモニターで見る場合の写真の質感をより高めてくれるスタジオもあります。
自分でデータ化するよりも、費用はかさんでしまいますが、ここは自己投資と割り切って、プロにお任せした魅力的な写真データを入手することを強くおすすめいたします。
まとめ
最近の就活では、紙の写真のみならず、写真データが必須であることが分かりました。
友達と交換する写真データとは全くの別物なので、ルールにしっかりと従い、好印象を持たれる写真データが入手できること、願っております。
就活用の証明写真撮影を控えてる就活生はぜひこちらの記事を参考にしてください!