目次
- はじめに
- なぜ就活では暗めの髪色がいいの?
- 就活にふさわしいカラートーンは
- 業界によって違いはある?特に注意が必要な業界とは
- 地毛が茶色い場合は黒染めすべき?
- 就活のために髪を染める時のポイント
- それでも自宅で染めたい人向け!セルフでカラーリングする際の注意点
- 就活にふさわしいヘアカラーを叶える!市販のおすすめカラーリング剤
- まとめ
はじめに
就活を始めるにあたって気になるのが髪色。
「就活ってやっぱり黒髪じゃないとだめ?」「どこまで許されるの?」「説明会なら明るくても大丈夫?」と疑問を抱いている就活生も多いのではないでしょうか?
就活では身だしなみが与える第一印象がとても大きく、最初の3秒で印象が決まるとも言われています。
もちろん髪色も大事な要素であり、色によっては大きなマイナスポイントとなることもあります。
そこで今回は、就活にふさわしい髪色と染める時の注意点についてお伝えしていきます。
就活におすすめの髪型についての記事はこちらをどうぞ!
【最新版】レディースの就活ヘア完全ガイド!長さ別のおすすめのカタログもご紹介!
なぜ就活では暗めの髪色がいいの?
就活では、髪色を含めた身だしなみも就活生の判断材料になります。
黒髪は誠実さや真面目さ、落ち着きをイメージさせる色なので、就活において良い印象を与えることができます。
反対に、明るい髪色や奇抜な髪色は「チャラチャラしている」「遊んでいる」というイメージもあり、就活には向いていません。
暗めの髪色が多い就活生の中では、なおさら悪目立ちしてしまうでしょう。
たとえ優秀な学生であっても、髪色が明るいと面接官に不真面目な人だと思われる可能性があります。
普段は明るい髪色が好きな人も、就活中は暗めにしておくことが好ましいでしょう。
就活にふさわしいカラートーンは
カラートーンとは髪色の明るさを表す単位です。
一般的には4トーンから15トーンまで使われ、数字が大きくなるほど明るくなります。
4~5トーンは黒髪、14トーン以上はブリーチ必須の明るい髪色というイメージです。
就活では~7トーン程度の色がふさわしいでしょう。
真っ黒である必要はありませんが、茶髪にする場合でも~8トーン程度のナチュラルで落ち着いた髪色にしておきましょう。
業界によって違いはある?特に注意が必要な業界とは
基本的にはどの業界でも~8トーン程度の髪色にしておくのが無難です。
しかし、美容、アパレル業界などでは華やかで活発な印象が与えられるため、少し明るめの髪色であっても許容される傾向があります。
美容、アパレル業界などを受ける場合は6~9トーンの髪色でも良いでしょう。
その一方で、金融や公務員、教育など堅い業界では黒髪が無難です。
これらの業界では真面目さや勤勉さが重視されるので、7トーンの髪色でも明るいと思われる可能性があります。
堅い業界を志望している人は、茶髪に見えないような明るさにしておくことをおすすめします。
地毛が茶色い場合は黒染めすべき?
地毛が暗い茶髪ならそのままでも問題ないでしょう。
しかし、明るめの茶髪や赤毛っぽい髪色の人は、暗い色に染めた方が無難です。
たとえ地毛であっても面接官はその事実を知りませんし、周りの就活生と比べて浮いてしまうとそれだけで印象が悪くなる可能性があるからです。
地毛が明るくて心配なら、染めておいた方が安心して就活に臨めるでしょう。
就活のために髪を染める時のポイント
普段は髪色を変えてオシャレを楽しむ人が多い分、就活のために髪を染める人も多いですよね。
では、就活のために髪を染めるにあたってどんなことに注意すべきなのでしょうか?ここでは、髪を染める時のポイントを3つお伝えしていきます。
(1)いつからいつまで?
就活のために髪を染める場合、説明会に参加する段階で染めておきましょう。
就活では暗めの髪色の人が多いと予想されるので、奇抜な髪色やトーンの高い髪色は目立ってしまいます。
たとえ面接でなくても、就活にふさわしい髪色で説明会に参加しましょう。就活という大事な場で悪目立ちしてしまっては非常にもったいないですからね。
説明会に参加する時期~就活終了までは暗めの髪色を保っておきましょう。
(2)どれくらい前から染めるか
就活に向けて髪を染める場合、余裕をもって説明会などが始まる1週間前くらいに染めましょう。
ぎりぎりまで明るい髪でいたい人もいるかと思いますが、希望の色に染まらなかったり皮膚が荒れたりする可能性もあるので、直前に染めることはおすすめしません。
何かトラブルがあっても対応できる時間の余裕を持っておきましょう。
かといって染める時期が早すぎると色落ちする心配もあるので、だいたい1週間前に染めることをおすすめします。
また、染めたての髪は馴染みが悪く不自然な印象になることがありますが、1週間程度の期間をおくことでより自然な髪色になるというメリットもあります。
(3)セルフより美容室
髪を染めるならセルフよりも美容室がおすすめです。
市販のカラーリング剤は、どんな髪でも染まるように強めの薬剤が使われているため、ダメージが大きく髪が傷みやすいからです。
美容室なら、プロがひとりひとりの髪質や希望に合わせて適切なカラーリング剤で染めてくれます。
また、髪には染まりやすい部分と染まりにくい部分があるため、セルフでは美容室のようにムラなく均一に染めるのが難しいでしょう。
それでも自宅で染めたい人向け!セルフでカラーリングする際の注意点
美容室がおすすめとは言え、美容室に行く時間がない、金銭的余裕がないという人もいるでしょう。
そんな人のために、セルフでカラーリングする際の注意点を2つ紹介します。
注意点1:ムラにならないように染める
セルフカラーリングで最も気になるのがムラです。ムラにならないようにするには、まず髪をクシでとかします。
カラーリング剤をつけると髪が絡まりやすくなることがあるので、カラーリング剤をつける前にしっかりと髪をとかしましょう。
次に、カラーリング剤を塗りやすいように髪全体を6つ程度にブロッキングします。
カラーリング剤を塗る時は、襟足→バック→サイド→前髪→根元の順に塗っていきましょう。
最後に、塗り残しがないか入念にチェックしましょう!
注意点2:真っ黒すぎて不自然にならないように
市販のカラーリング剤の中には、地毛よりも黒く染まるものがあります。
あまり考えずに「黒染め」「髪色戻し」と書かれた商品を使うと、真っ黒すぎて不自然になることがあります。
不自然な仕上がりにならないためには、地毛の色や瞳の色に合わせたカラーリング剤を選ぶ必要があります。
就活が始まる前に、自分に合うカラーリング剤を見つけておくのがベストです!
就活にふさわしいヘアカラーを叶える!市販のおすすめカラーリング剤
「セルフで染めたいけど、市販のカラーリング剤がたくさんありすぎてどれが良いのか分からない!」という人も多いのではないでしょうか?
そこで、就活にふさわしいヘアカラーを叶える、おすすめのカラーリング剤を2つ紹介します。
おすすめのカラーリング剤1:ビューティラボ ホイップヘアカラー 髪色もどし ナチュラルブラック
引用:ビューティラボ公式ページ
- 商品名:ホイップヘアカラー 髪色もどし ナチュラルブラック
- ブランド名:ビューティラボ
- 価格:599円(税抜)
- 容量:1剤 40ml/2剤 80ml/アフターカラー美容液 5ml
- 商品ページはこちら
シェイカー容器に1剤と2剤を入れ、シェイクすれば濃密ホイップのできあがり。
きめ細かいホイップを手で髪に塗るのでムラなくきれいに染まります。セルフカラーリングが苦手な不器用さんでもこれなら楽チンですよね。
黒すぎない自然な黒髪にしてくれるので、証明写真もナチュラルに撮れるでしょう。
おすすめのカラーリング剤2:ホーユー ビューティーン トーンダウンカラー ナチュラルブラック
引用:ビューティーン公式ページ
- 商品名:トーンダウンカラー (ナチュラルブラック)
- ブランド名:ビューティーン
- 価格:548円(税抜)
- 容量: 1剤 32g/2剤 96ml/アフターカラー美容液 5ml
- 商品ページはこちら
しっかり染まるのに次のヘアカラーで明るくできる独自処方を採用!就活中は暗くしたいけど終わったら明るい髪色にしたいという人にもおすすめです。
泡立つ乳液を髪に揉み込むことで、しっかりと密着してきれいに染まります。2種のボタニカルオイルがダメージを抑えてくれるので、証明写真も艶やかに写るでしょう。
まとめ
就活では誠実で真面目な印象を与える暗めの髪色が好まれます。真っ黒である必要はありませんが、~8トーン程度の明るさにしておきましょう。
ただし、堅い業界では黒髪の方が無難なので、志望する業界に合わせて髪色を調節しましょう。
就活のために髪を染めるなら美容室がおすすめです。
美容室なら、プロがひとりひとりの髪質に合わせて色味を調節してくれますし、ムラなくきれいに仕上がります。
美容室に行くのが難しくセルフで染める場合は、ムラになったり不自然な色にならないように気をつけましょう。
就活を始める前に、時間に余裕を持って髪色をしっかり整えておきましょう!