あなたは言える?ITエンジニアのPG、SE、NEの違いとは

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IT業界
2018年05月06日
ITエンジニア

はじめに

最近成長が著しく、採用数も増加し、就職先としての人気も右肩上がりのIT業界。

その中でも代表的な職種といえば、ITエンジニアだということはわかるでしょう。

しかし一言にITエンジニアといっても、その中身は細かく分かれており、実際に行う業務や求められるスキルもさまざまです。

今回はそんなITエンジニアの中でも一番メインの職種となる、PG、SE、NEの違いについて解説していきましょう。

ITエンジニアを目指す際、自分はどの道を選ぶべきなのか、ぜひ参考にしてみて下さいね。

目次

  1. PG(プログラマー)の仕事
  2. SE(システムエンジニア)の仕事
  3. NE(ネットワークエンジニア)の仕事
  4. まとめ
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PG(プログラマー)の仕事

プログラマーの仕事は、皆さまがITエンジニアと聞いてイメージする仕事に最も近いと言えるでしょう。

「プログラムを組んでシステムを組み上げる」のがメインの業務になります。

システムを家に例えるならば、実際に組み立て作業を行う大工さん、と言えばわかりやすいでしょうか。

プログラム言語を用い、設計図や仕様書にそってシステムを組み上げていく仕事は、まさにITエンジニアの象徴とも言える仕事です。

基本的にはデスクワークで、パソコンに向かって作業をしていく機会が多くなるでしょう。

どんなシステムを作るかは会社によってさまざま。

物流や金融、アプリやWebといった幅広いジャンルに分かれていますので、自分の活躍したいジャンルや、伸ばしていきたいスキルに応じて会社を選んでいく必要があります。

SE(システムエンジニア)の仕事

PGとセットで語られることが多いのがこのSEの仕事です。

SEの主な役割は「システムを設計すること」。

先ほどのプログラマーが大工さんだとしたら、システムエンジニアは現場監督や設計士といったイメージがしっくりきます。

クライアントの課題に対し、それを解決するためのシステムを一から設計していくため、プログラミングに関するスキルも必要になってきます。

基礎がわかっていないと、なにをどうすれば良いのかわからなくなってしまいますしね。

プログラマーとして何年か経験を積んだあと、システムエンジニアとしてステップアップしていくキャリアプランが一般的です。

クライアントとの直接交渉も頻繁に発生する仕事ですから、ある程度のコミュニケーション能力も必要とされます。

そういう意味では、ある意味理系的なプロフェッショナルタイプというよりも、文系的なジェネラリストタイプが活躍できる余地がより大きいと言えるかもしれません。

NE(ネットワークエンジニア)の仕事

NEはまさにITエンジニア界の縁の下の力持ちと言えるでしょう。

普段の私たちの生活では、色んなアイテムがネットワークに繋がっており、それらをストレスなく使えるのが当たり前になっていますが、その陰にはネットワークエンジニアの努力が隠れています。

時には実際に身体を動かしながら回線を繋いだりする仕事もあり、色んな部署と交流をする機会も多い職責ですので、システムエンジニア同様、ある程度のコミュニケーションは必須になるでしょう。

また難しい言葉を、素人にもわかりやすい言葉で伝えるスキルも磨いておいた方が良いですね。

まとめ

ITエンジニアはメインとする業務や領域によって、さまざまな職種に細分化されていきます。

その中でも特に割合として大きくなるPG、SE、NEの三職種。

IT業界を目指すのであれば、少なくともこの3つの違いぐらいはわかる状態にしておきましょう。

プログラマーは大工さん、システムエンジニアは設計士、ネットワークエンジニアは職人。

そんな風に覚えておくとイメージしやすいかもしれませんね。

ITは今後ますます発展し、そこで身につけたスキルは一生使えるものになるはずです。

ぜひ、自分の可能性の一つとして、検討してみるのはいかがでしょうか。