目次
- はじめに
- まずは就活のためにカットに来ていることを伝えよう
- 希望する髪型の名前とカタログを見せよう
- 【女性編】就活におけるNGポイントを伝えよう
- 【男性編】就活におけるNGポイントを伝えよう
- 今後の就活中のセットの方法や再び切りに来るべき時期について確認しておこう
- 証明写真を撮影する直前に行く場合は、その旨を美容師さんに共有しよう
- まとめ
はじめに
就職活動でセットしやすい髪型を作るために、美容院でまず髪を切ってもらうことはとても大切です。
今回は、美容室で就職活動用のヘアを作るためにどのように美容師さんに伝えたらいいのかをご紹介します。
まずは就活のためにカットに来ていることを伝えよう
はじめに就職活動用のカットであることをはっきりと伝えましょう。
美容師さんも“就活”を意識してカットをすることができます。
また、就活とはかけ離れた仕上がりとはなりませんので失敗するリスクを回避できますよ。
美容師さんは「就活」のプロではない!
注意しなければならないのが、美容師さんは普段おしゃれなヘアスタイルを作っていることが多く、就職活動用のヘアカットのプロではないということです。
美容師さんはスーツをきて就職活動をした経験がない場合もあり、「就職活動にふさわしいヘアスタイル」のイメージが湧かない人もいます。
そのため、必要以上にかしこまったヘアスタイルにされてしまう可能性もあります。
きちんとしたヘアスタイルは就職活動では大切ですが、過度にかしこまりすぎても違和感をもたれてしまいます。
今どきの就活はそこまでかしこまる必要がないことも必ず伝えよう
就職活動用のヘアカットをしてもらうときには、まず最近の就活は「かしこまりすぎないヘアスタイル」でも大丈夫であることを伝えましょう。
かしこまったヘアスタイルとは、例えば男性の場合坊主だったり異常な短髪、女性の場合は黒髪ぱっつんストレートなど、“真面目さ”を存分にアピールできるような髪型です。
全員が全員、このような髪型にする必要はなく、また、今時の就活では日頃の髪型を考慮してもさほど問題がないので、あくまで最低限の就活ヘアができればOKと美容師さんに伝えましょう。
そうすることで、美容師さんも安心してヘアカットをすることができます。
必ずカタログを見せて頼もう
言葉で説明しても、なかなか自分のイメージが美容師さんに伝わらないことも多いです。
そのため、カタログを見せて説明することでより具体的なイメージを共有することができます。ネットの画像でもOK。
どんな就活ヘアにしたいのか、事前に調べてから来店すると良いでしょう。
希望する髪型の名前とカタログを見せよう
自分がどのような髪型を望んでいるのか、しっかりと美容師さんに伝えましょう。
髪型の名前を伝えた上で、より細かなポイントを伝えるためにカタログを見せると理想の髪型にさらに近づけますよ。
【女性編】就活におけるNGポイントを伝えよう
就職活動用のヘアスタイルとして最低限のNGポイントは押さえる必要があります。
そのNGポイントをきちんと伝えることも、美容室でヘアカットをしてもらうためには重要です。
前髪のNGポイント
まずは、前髪のNGポイントについてご紹介します。
眉毛にかからず、額の全てを隠すのはNG
前髪は眉毛にかからない程度の長さが理想です。
目や眉毛が見えることで、表情が伝わりやすく好印象となります。
額を全て隠すのもNG。
採用担当者に暗いという印象を与えかねません。
一部分でも額を出すことで、明るさや清潔感をアピールすることができます。
中途半端な長さの場合は上げるか後ろから持ってくる
眉にかからない程度の長さとはいえ、短すぎるのも就職活動用の前髪としてはふさわしくありません。
奇抜な印象を与え、悪目立ちすることがあるからです。
前髪の長さが中途半端でうまくセットできない!という時は、思い切ってオールバックヘアにするか、トップ部分の髪を持ってきてセットすることをおすすめです。
時間がある場合は伸ばしてしまった方が楽
就職活動まで時間があるという人は、前髪を伸ばしてしまった方が楽に扱うことができますよ。
前髪が長いと耳にかけることもできますので、額を出しやすくスッキリとまとめることができます。
サイドのNGポイント
サイドのNGポイントは、顔周りに髪の毛がかかっていることです。
スッキリとした印象とはならず、みっともないと思われてしまうことも。
きちんとした身だしなみが求められる就職活動用のヘアスタイルにはふさわしくありませんので注意が必要です。
サイドの髪は耳にかけて顔周りにできるだけ髪がないようにしましょうね。
また、髪のボリュームが多い人は耳に髪をかけても重たさを感じさせることがあります。
そんな人はぜひ、美容室で髪をすいてもらいましょう。
スッキリとした印象となり、セットも楽チンです。
バックのNGポイント
長い髪をそのままにして就職活動を行うのはNG。
後ろで1つ結びにするようにしましょう。
ボブヘアの人や、ショートカットの人は結ぶのが難しいためダウンスタイルでOKですが、ミディアムヘアの人は悩みますよね。
髪を結ぶか結ばないかを選ぶ基準は、「肩に髪がつくかつかないか」です。
肩につく程度の長さの人であれば、ぜひ髪を結んでください。
また、後ろで結ぶのは1つにスッキリまとめるか、ハーフアップのどちらかが無難です。
おしゃれを意識した編み込みなどのヘアアレンジは就職活動中にはしないようにしましょう。
ヘアカラーのNGポイント
就職活動において明るいヘアカラーは避けるべきです。
奇抜だと思われ悪目立ちしたり、TPOをわきまえない幼稚な人物と見なされることがあります。
就職活動中はやはり黒髪が好ましいです。
髪の毛を明るい髪色に染めているという人も多いと思いますが、黒髪に戻すと安心して就職活動に臨めますよ。
【男性編】就活におけるNGポイントを伝えよう
男性は髪が短いため、女性ほど様々なアレンジがしにくいですよね。
そのため、美容室でしっかりと就職活動用の髪型にカットしてもらうことが大切です。
前髪のNGポイント
まずは前髪のNGポイントについてご紹介していきます。
前髪は印象を大きく左右するので非常に重要です。
眉毛にかからず、額の全てを隠すのはNG
前髪は眉毛にかからない程度の長さにすることが大切です。
そして、女性の前髪と同様、額の全てを隠してしまうような前髪ではなく、一部額が見える前髪にしましょう。
爽やかさやフレッシュさをアピールすることができます。
中途半端な長さの場合は上げるのが無難
前髪が中途半端な長さで扱いが難しいという人は、そのままにするのではなく、前髪全体を上げてしまうことをおすすめします。
額全体を見せることで、活発なイメージを採用担当者に持ってもらうことができます。
サイドのNGポイント
サイドのが髪が耳にかかるのは好ましくありません。
髪が長すぎると「清潔感がない」という印象をもたれてしまうので就職活動にはふさわしくありません。
美容室では、「耳にかからない程度の短さにカット」してほしいと伝えましょう。
また、男性の髪型としてツーブロックが人気ですよね。
NGではありませんが、派手な段差のツーブロックは避けましょう。
派手な印象を与えてしまい、就活ヘアにはそぐわないからです。
バックのNGポイント
後頭部の髪が、襟にかかるのはNGです。
だらしない、爽やかさがないと思われてしまうことも。
髪がスーツの襟にかかりそうだという人は、ぜひ美容室でカットしてもらってください。
また、サイドの髪と同様、後頭部の髪も派手な段差のツーブロックはNGなので避けるようにしてくださいね。
ヘアカラーのNGポイント
明るい髪色は避けたほうが良いでしょう。
就職活動中は黒色にするのがもっとも好ましいです。
悪目立ちすることもなく、誠実さをアピールすることができます。
今後の就活中のセットの方法や再び切りに来るべき時期について確認しておこう
就活のピーク時は、毎日面接!ということもありますから、毎朝自分でセットすることになるでしょう。
カットしてもらった上で、具体的なセット方法を教えてもらうと良いですよ。
自分の髪型に合ったセット方法を知ることができますし、美容室での仕上がりを再現できます。
また、就活中にも髪は伸びます。
証明写真を撮影するタイミング、本格的な就活シーズンの直前のカットは忘れずに。
髪が伸びてきてセットがうまくできなくなってきたな…と感じたらカットのタイミングです。
ギリギリになって焦ることのないように、余裕をもって美容室へ行きましょうね。
証明写真を撮影する直前に行く場合は、その旨を美容師さんに共有しよう
就活用の証明写真を撮る時に、美容室でカットお願いするという人もいらっしゃるかと思います。
その時も事前に「就活証明写真用」であることを伝えましょう。
就活を意識してカットしてくれるのはもちろんですが、美容師さんはセット後の仕上がりも考えながらカットをする必要があるからです。
また、就活ヘアにセットをしてくれる写真スタジオも多く存在します。
特に就活証明写真のコースがある写真スタジオでは、就活ヘアを熟知しているのでセットを任せるのがおすすめ。
まとめ
美容室で就職活動用のヘアスタイルにしてもらうときのポイントをご紹介しました。
美容師さんは、就職活動のプロでもなく就職活動未経験の人も多いです。
就職活動用のヘアスタイルを希望するときには、理想の髪型を具体的に伝えることを心がけましょう。
言葉だけでなく画像で伝えることでよりイメージが湧きやすくなりますよ。
また、就職活動用で最低限クリアしなければいけないポイントも一緒に伝えることで、より就職活動にふさわしいヘアスタイルにすることができます。
就活にオススメの髪型についての記事はこちらを参考にしてみてください!
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