どんな話にもピッタリはまる自己PRのテンプレート

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カテゴリ:自己PRの書き方
ES研究所 2017年04月17日
自己PRの書き方とテンプレート

もくじ

  1. はじめに
  2. 自己PRの書き方の骨組みについておさらい
  3. どんな学生時代頑張ったことも自己PRにするテンプレート
  4. 自己PRのテンプレートの各要素の解説
  5. まとめ

1.はじめに

このページでは「どんな就活生でも自己PRが作れる選考通過する自己PRの書き方を解説!」を踏まえて、実際に自分が自己PRのテンプレートと使い方を解説しながら一緒に自己PRの作成を実践していくよ!

このページでは

実際に、学生時代に頑張ってきたことを自己PRにしてみる

ことができればOKだよ!

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2.自己PRの書き方の骨組みについておさらい

じゃあここで、もう1度自己PRの書き方についておさらいするよ。

「どんな就活生でも自己PRが作れる選考通過する自己PRの書き方を解説!」で、

自己PRは採用担当者に具体的なエピソードを交えて「自分は他の大学生と何が違うのか?」を伝え、採用担当者に「数ある志望者の中でもこの就活生に内定を出すのが一番良い」と判断してもらう必要があったね。

上記のような「伝わる自己PR」を書くために、エントリーシート研究所では下記の様な、1つのエピソードを掘り下げる自己PRの書き方を提案したね。

自己PR テンプレート 自己PRのフレームワーク

3. どんな学生時代頑張ったことも自己PRにするテンプレート

じゃあ、上記の骨組みを、「どんな学生時代頑張ったことも自己PRにするテンプレート」に落とし込んでみるね。

以下の文章の記号となっている部分に、自分の学生時代頑張ったことを当てはめて、字数を調整すれば、自己PRを作ることが出来る。必ずしも同じ言い回しをする必要はないため、適宜表現等は変えてもらって全然問題ない。また、自己PRの文字数は500~600文字を想定している。自己PRの文字数が少ない場合には、理由や背景情報等、”あとから面接で聞いてもらえれば伝えられる情報”は省略して使えば問題ないよ。

【自己PRのテンプレート】

私の強みは○○です。

私は大学○年生から□□を継続しております。

この時、「✕✕」と考え、「○○」を目標に取り組みました。

しかし、△△という状況だったため、上記の達成には○○と△△が課題でした。そこで、この課題を解決するために次の2つを行いました。

まず、○○を解決するため、☆☆を行いました。これにより、○○は✕✕となりました。

次に、△△を解決するため、★★を行いました。これにより、△△は◆◆となりました。

以上をXヶ月間継続した結果、「◯◯」という目標に対し、☆☆という成果を得られました。

この経験から、「~~」ということを学びました。

この経験を貴社での営業業務に活かしたいです。

4. 自己PRのテンプレートの各要素の解説

じゃあ、それぞれの自己PRの書き方の骨組みの要素について言及するね。

【強み】

私の強みは○○です。

強みとする「◯◯」 には特徴的なキャッチフレーズを使おう。学生時代頑張ったことの場合は、【強み】と【事例】の順番を入れ替えて、文章を自然につなげばOKだよ!

【事例】

私は大学○年生から□□を継続しております。

時系列の情報を伝えた方が、面接官等の聞き手からすると聞き取りやすいので、盛り込もうね。

他の表現としては

  • 私は大学◯ 年生から■■に取り組んできました。
  • 私は大学◯ 年生の時、■■に取り組みました。

【目的】

この時、「✕✕」と考え、「○○」を目標に取り組みました。

何をどのよう目標にするかだったり、目標設定をどんな考えに基づいて行うかに、あなたのスタンスや考え方が自己PRで伝わるので、「何故その目的にしたのか?」という自分自身の考えを盛り込み、「SMART」(参考:目標の書き方-どんな就活生でも自己PRが書ける選考通過する自己PRの書き方を解説!)な目標を設定しよう。

【課題】

しかし、△△という状況だったため、上記の達成には○○と△△が課題でした。

面接官等の聞き手がイメージしやすくなるように、課題が生じてしまった状況や背景を伝えた上で、目標を達成する際に、障害となったポイントを伝えよう。「課題解決の90%は課題の発見によって完了している」と言われるほど、”何を課題とするか?”は重用なポイントだ。

面接などで

  • 「何故をこれを課題としたのか?」
  • 「何をもってこれを課題としたのか?」

といった質問で深掘りされることがあるので、しっかり考えた上で課題を設定しよう。

【解決策1】

まず、○○を解決するため、☆☆を行いました。これにより、○○は✕✕となりました。

  • ■ 何を行ったのか?
  • ■ 何のために行ったのか?
  • ■ どのようにそれを行ったのか?
  • ■ その結果、どんな成果を得たのか?

について盛り込んでおこう。

【解決策2】

次に、△△を解決するため、★★を行いました。これにより、△△は◆◆となりました。

基本的には解決策1と同様。

解決策1と次元(物事のレベル)が同じになるように、注意して内容を選ぼうね。

【成果】

以上をXヶ月間継続した結果、「◯◯」という目標に対し、☆☆という成果を得られました。

自己PRの成果については

  • 取り組みの継続期間(1週間等の超短期はNG)
  • 参照する目標(上述のもの)
  • 具体的な成果

について伝えよう。自己PRの文字数が少ない場合は、「参照する目標」については情報が重複してしまうので、省略してもらって問題ないよ。

【学び】

この経験から、「~~」ということを学びました。

新卒の採用ではポテンシャルが重視される。従って、「自らが取り組んだ経験から、どれだけ深く学び、それを精度高くどれだけ次の経験に活かせるか」が重要視されるよ。だから、自分が学生時代頑張った経験から何を学んだのかを、伝わるようにまとめよう。自己PRの文字数が限られてしまうときは「ということ」を省略してもOKだよ。

【再結論】

この経験を貴社での営業業務に活かしたいです。

このフレーズのまま使ってもらって問題ない。また、自己PRの文字数が限られる場合には、省略してもらって問題ないよ。

他の言い回しとしては

    この強みを貴社で活かしたいです。
    この経験を貴社での業務に活かせると自負しております。

5. まとめ

どうだったかな?自分の学生時代頑張ったことを整理する方法として使ってもらっても問題ないし、もちろんこのテンプレートに照らしあわせて実際の自己PRを書く作業につなげてもらっても大丈夫だよ。

このページで伝えたかったことは、

どんな就活生でも学生時代頑張ったことにも使える自己PRのテンプレートと使い方

これが伝わってればOKです!

じゃあ次は、作った自己PRを文字数と情報量にこだわって200文字~800文字に拡張する方法について説明するよ!