目次
はじめに
入社式は社会人としての第一歩を踏み出す非常に大切な式であり、その式で「どんな服を着るべきなのか」はしっかりと考えなければいけません。
しかし、これから入社を迎える新社会人の中には「就活スーツをそのまま使っちゃダメなの?」と考えている方もいるでしょう。
この記事では、就活スーツと入社式スーツの違いから、よくある質問まで解説していきます。
◼︎この記事で解説すること◼︎
- 就活スーツと入社式スーツの違い
- 入社式スーツで就活スーツを着用してはいけない場合
- 就活と入社式スーツのよくある質問
就活スーツと入社式スーツは同じでも問題ない?
就活スーツと入社式スーツは同じでも問題ありません。
服装指定がない場合や「服装:スーツ」とだけ書かれている場合、入社式で着用するスーツに決まりはありません。
つまり「清潔感のあるマナーを守った服装」を選べば大丈夫です。
就活で利用したリクルートスーツが綺麗に保存されている場合には、入社式スーツとして利用しても問題ありません。
就活スーツと入社式スーツが同じだと「ダメなケース」
以下のケースでは、就活スーツを入社式でも使用することはおすすめしません。
- 業種業界として質の高いスーツが必要な場合
- 保守的な企業の場合
「就活スーツを仕事着にするべきではない」とされる仕事では、スーツの新調がおすすめです。
具体的には以下のような業種が当てはまります。
- 不動産販売
- 高級車ディーラー
- 個人向け資産コンサルティング
お客様と直接対面し、お金などに関わる大きな決断を迫るお仕事では、質の良いスーツの着用がマナーとなっている場合があります。
入社を迎える段階でオーダースーツなどを用意しておくことが、同期との差別化にも繋がります。
また、少し前の時代の入社式は華々しい式典でした。このため現在もスーツを新調して臨むのがふさわしいという方針の企業もあるので、事前に確認しておきましょう。
就活スーツと入社式のスーツは何が違うの?
簡単にいうと、就活のスーツは「予算を抑えた最低限のクオリティ」で、入社式のスーツは「仕事着として毎日使う正装」です。
具体的な違いは以下を確認してください。
| 就活スーツ | 入社式スーツ | |
|---|---|---|
| 色 | 黒色 | 黒以外にチャコールグレーやネイビーも可 |
| 柄 | 無地 | シャドーストライプなど |
| 質感 | 主にポリエステル・ウール | コットンやカシミヤなども可能 |
| 相場 | 1万~1.5万円 (シャツからネクタイまで全てセット) |
2万~3万円 (スーツ上下) |
就活スーツと入社式に適したスーツの大きな違いは見た目の自由度でしょう。
黒かつ無地がマストの就活スーツに比べて、入社式以降のビジネススーツでは色・柄・質感をかなり自由に選ぶことができます。
先輩社員がどのようなスーツを着用しているか、あらかじめ確認して、スーツショップで似たものを選ぶのもおすすめです。
就活スーツは黒や紺色のスーツが多い
就活スーツは黒色を着用している就活生が多く、特に黒無地のスーツは「就活生らしい印象」を与えやすい傾向があります。
一方で、入社式のスーツは、就活スーツに比べて比較的自由度が高く、色や柄を選びやすいのが特徴です。
実際に、企業のホームページやニュース映像などを見ても、黒無地のスーツを着用しているビジネスパーソンはそれほど多くありません。
そのため、「黒無地のスーツ=就活生」というイメージは比較的定着しているといえます。
だからこそ、社会人としての第一歩を踏み出す入社式では、就活時代の黒無地スーツをそのまま着用するよりも、入社式にふさわしいスーツを新調するのがおすすめです。
就活と入社式スーツに関するよくある質問
就活を無事乗り越えて、入社式を迎えるにあたり、不安なことも多くあるでしょう。
以下では入社式スーツに関してよくある質問に回答します。
質問1.入社式スーツで個性を出したいんだけど周りから浮く?
回答:浮く可能性があります。
あまりにも個性を出した服装で参加して、同期が落ち着いた雰囲気だった場合には浮いてしまうこともあります。
それでも「自分らしさを出したい!!」という方のために、入社式スーツで「さりげなく」個性を出せるポイントを以下にまとめました。参考にしてください。
- ネクタイの色・柄を目立ちやすいものに変える
- ネクタイの結び方を工夫する
- 装飾の施されたネクタイピンを使用する
- 胸ポケットにネクタイと合わせたハンカチを入れる
質問2.入社後、就活スーツはいつまで使える?
回答:入社後に就活スーツを使えるのは「新入社員研修まで」とするのが一般的です。
リクルートスーツは「就活生のための」スーツであり、例えばリクルートスーツを着てお客様とお会いするのは社会人としてマナー違反であるとされています。
社会人になったらすぐにビジネススーツに切り替えなくてはいけないわけではありません。
それでも新入社員研修が終わる、数週間から数ヶ月の間にはビジネススーツを用意しましょう。
おわりに
◼︎記事のまとめ◼︎
- 就活スーツは入社式でも基本的に着用可能
- ただし汚れや業界特性によっては新調が必要
- 就活スーツと入社式スーツは役割と品質が異なる
- 入社後は早めにビジネススーツへ切り替える
この記事では、入社式で迷う「スーツ」について、就活スーツとビジネススーツの違いから解説しました。
入社式に服装指定が曖昧な場合は「清潔感」が重要であり、状態が良ければそのまま使って問題ありません。
しかし、社会人として対面営業や高価格商材を扱う業界では、スーツの質が信頼感に直結するため注意が必要です。
また、新入社員研修を目安に、自分に合ったビジネススーツを用意し、社会人としての装いを整えることが大切です。

















