【目次】
- はじめに
- 就活において「見た目」は想像以上に重要
- 女子が注意すべき就活ヘアの注意ポイントまとめ
- パーツ別の女子の就活ヘアに適した長さとアレンジガイド!
- 【長さ別!】女性のおすすめのショートの就活ヘアのカタログまとめ
- 【長さ別!】女子のおすすめのミディアムの就活ヘアのカタログまとめ
- 【長さ別!】女子のおすすめのロングの就活ヘアのカタログまとめ
- 女性の就活の髪型のあるあるな疑問を解消!
- 髪型だけじゃダメ!髪型以外にも整えておきたい就活のための身だしなみポイント!
- 女子が就活の髪型に特に注意すべきタイミング
- まとめ
はじめに
就活女子の皆さんの中には就活ヘアに関して様々な悩みがあるかと思います。
「短めの髪だけど結ぶべき?」「ショートとロングで与える印象が変わるなら髪を切った方が良いかな?伸ばすべきかな?」「自分の髪の長さでは就活中どんな髪型にすべき?」と、人それぞれ悩みは異なるでしょう。
今回、そんな悩める就活女子のために、女子の就活ヘアに関することをまるっと全てご紹介します!就活ヘアの注意点や、長さ別の就活おすすめヘアカタログ、髪の長さによって与える印象が変わるのかなど、詳しく解説していきますね!
この記事さえ読めば就活の髪型について全てわかるはず!ぜひ参考にしてみてください!
就活において「見た目」は想像以上に重要
まず、就活において「見た目」はみなさんの想像以上に重要です。
就活といえば履歴書やエントリーシートの内容、説明会でにアピール、面接時のマナーや受け答えなど、様々なことが採用判断基準となります。一般的にその判断基準として重要視されるのは「内容」でしょう。履歴書やESでは書かれている内容によって通過が決まり、面接では面接時のマナーや面接官からの質問にいかにレベルの高い解答ができたかなどで採用が決まる、そんな風に思われている方多いと思います。
しかし、履歴書やES、面接での「内容」が重要視される中で、同じくらい、もしくはそれ以上に重要視されているのが「見た目」なのです。『メラビアンの法則』という見た目に関する法則によると、人の中身・印象を測ろうとした際に6割が見た目によって決まると言います。見た目の良し悪しで、あなたの発する内容の捉え方も変わってくるということです。
そのため、就活において見た目は重要。女子の場合は服装、メイク、髪型があります。身だしなみをきちんと整えないと、どんなに良い履歴書を書いても、面接で良い解答をしても、見た目で損をしたくないですよね?
就職活動は、履歴書の内容や面接の内容がまず第一で、ヘアスタイルなどの身だしなみは、それに比べればそこまで重視されないと考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、より採用担当者に自分の良さをアピールするためには、見た目はとても重要なんです。
髪は女の命!印象の命!
清潔感があり整った身だしなみである印象を採用担当者に持ってもらうためには、ヘアスタイルにこだわることはとても大切です。
髪の毛がボサボサだったり、就職活動にふさわしくない髪型をしていると、だらしがない印象に見られることもあります。
就職活動にふさわしい見た目にするためにも、ぜひヘアスタイルにはこだわってください。
女子が注意すべき就活ヘアの注意ポイントまとめ
ここからは、就職活動のヘアスタイルをセットするときに注意すべき点をご紹介してきます。この注意ポイントを抑えつつヘアスタイルを考えてみてください。
就活するなら髪色は黒に
髪の色が茶色などの黒色以外の人は、髪の色を黒色にすることから始めましょう。
時代の変化で、多少は以前よりも自由な髪型を尊重する動きになってきていますが、まだまだそれを受け入れる企業は少数派です。
就職活動では髪の色は黒色であるのがふさわしいと考えている採用担当者がほとんどです。明るい髪色だとTPOが読めない人だという、マイナスのイメージを与えてしまいます。
ヘアゴムやピンは派手なものはNG
特にロングヘアの人やミディアムヘアの人が清潔感やきちんと感があるヘアスタイルを作るためには、ヘアゴミやピンは欠かせません。
しかし、飾りがついていたり、おしゃれに特化したタイプのヘアゴムやピンは、就職活動にふさわしくありません。
黒色の髪につけたときに目立たない黒色のヘアゴムやピンをおすすめします。
アホ毛、おくれ毛などはNG
もしアホ毛やおくれ毛が出てしまったときには、そのままにしていてはいけません。
アホ毛やおくれ毛を抑えることができるアイテムも発売されているのでそういったアイテムでアホ毛やおくれ毛をなくしましょう。
短すぎる前髪やアシメなど奇抜な髪型はNG
短すぎる前髪や、アシンメトリーの髪型は、奇抜な髪型として受け止められ、就職活動中の髪型としてはふさわしくありません。
就職活動を始める前にそういった髪型にしていたとしても、就職活動に入ったら美容院で整えてもらうなどして、就職活動にふさわしい髪型にしてください。
パーツ別の女子の就活ヘアに適した長さとアレンジガイド!
髪のパーツ別にどういった髪がふさわしいのかをご紹介していきます。
自分の今の髪型と比べてみて、より就職活動にふさわしい髪型に近づけてください。
前髪
ぱっつんで短すぎる前髪は、就職活動ではふさわしくありません。
かといって眉毛が隠れてしまうくらい長さのある前髪は、顔を隠してしまい暗い印象を与えかねません。
一番ベストなのは、眉毛の上部分に少しだけかかるくらいの長さで、片方だけはしっかりと眉や額が見えている「流す前髪」です。額を出すことで、顔を明るく見せることができるため一部分でも額は出すようにしましょう。
サイド
サイドの髪は、耳が出るかでないかということが重要なポイントです。
耳を出すことで顔の周りをすっきりとさせることができるため、耳を出すようにしましょう。
また、アホ毛やおくれ毛が出ないようにすることも大切です。
派手ではない目立たないピンを使用して、しっかりとアホ毛やおくれ毛を抑えてください。
バック
後ろ部分の髪は、人によって大きく長さが別れる部分です。
ロングヘアの人やミディアムヘアの人など、結べる長さの人は、1つ結びかハーフアップにするようにしましょう。
【長さ別!】女性のおすすめのショートの就活ヘアのカタログまとめ
ショートヘアの髪型の印象や、就職活動のヘアスタイルを作るうえで大切にしてほしいポイントをご紹介してきます。
ショート
引用元:hotpepper
ショートヘアは、肩に髪がつかず、清潔感があり就活でも印象がいい髪型の一つです。髪が短いため束ねる必要はありません。
とはいえ、何もしないのではなく、より清潔感のあるヘアスタイルにできるように心がけましょう。寝癖がはねていたり、毛先がまとまっていないと、だらしない印象になってしまうので、水や寝癖直しウォーターなどを使い、しっかりとブローして毛先や全体のまとまり感と艶を意識した髪型に整えてください。
ショートボブ
引用元:hotpepper
ショートボブは、前髪があれば丸っとしたフォルムにより優しい印象、前髪がなければシャープで凛とした印象を与える髪型です。大きなヘアアレンジも必要なく普段と同じようなヘアスタイルで就職活動に臨めるのが魅力です。
毛先がはねたりすることがないようにアイロンなどでしっかりと毛先をまとめることで、清潔感のある印象を採用担当者に与えることができます。
また、サイドを耳にかけることでより顔を明るく見せるのがポイントです。
ベリーショート
引用元:hotpepper
ベリーショートは、活発な印象や明るい印象を与えることができるヘアスタイルです。
しかし、奇抜なベリーショートにすると就職活動のヘアスタイルとしてはおすすめできないので注意してくださいね。
また、ベリーショートは髪の毛がはねやすいのが特徴です。
前髪、サイド、後ろを事前にしっかりとチェックして寝ぐせや跳ねた髪がないか確認して下さい。セット力が高めの固い剤型のワックスをしっかりと揉み込むと、毛先を自由に操作できますのでしっかり撫で付けて跳ねないように整えてください。
【長さ別!】女子のおすすめのミディアムの就活ヘアのカタログまとめ
続いては、肩につく程度の長さであるミディアムヘアの人におすすめのヘアスタイルです。
ミディアムヘアの人は結ぶこともできるし、長さによりますが、ボブスタイルにすることもできます。
一つ結び
もっともオーソドックスな形なのが後ろで1つ結びにすることです。
誰でも簡単にすることができますし、顔の周りに髪がない状態になるため、より顔を明るくすっきりと見せたいという人におすすめです。
サイドや後ろの髪を全てまとめるようにするのがポイントです。
ハーフアップ
女性らしさや、上品さをアピールしたいというときには、ぜひハーフアップにしてみてください。
ハーフアップをするときに注意するのは、いくら結んでいる部分をしっかりとさせても、下の方の結んでいない毛が広がっているとボサボサな髪に見えるため注意してください。
結んでいない部分もアイロンでまとまりのある髪にするなどまとまりを意識してヘアスタイルを作ってください。
ボブ
引用元:hotpepper
ミディアムヘアの中でも、髪につく程度の長さであるボブの人は、結ぶももちろん良いですし、そのままでも大丈夫です。
しかし、ある程度長さはありますので、お辞儀をしたときなどに顔に髪がかからないようにすることが大切です。
そのため、ボブヘアのひとは、髪を耳にかけてピンなどで固定するようにしてください。
また、毛先は内巻きにするとより就職活動にふさわしいヘアスタイルとなります。
【長さ別!】女子のおすすめのロングの就活ヘアのカタログまとめ
最後は、ロングヘアの人におすすめのヘアスタイルです。
ロングヘアの人は様々なヘアアレンジができるのが特徴です。
長い髪をしっかりとまとめて、清潔感をアピールしましょう。
一つ結び
ミディアムヘアと同じで、1つ結びで後ろですっきりとまとめるのが最も簡単にまとめることができる方法です。
なるべく手早くヘアスタイルを作りたいという人は1つ結びをおすすめします。
ハーフアップ
ロングヘアの人のハーフアップは、髪がボサボサになったり、企業に行くまでの間で乱れることがないか気を付ける必要があります。
髪を結んでいない部分が長くなるため、結んでいない部分が乱れた時に目立ってしまうこともあります。
風などで乱れた場合はささっと直してまとまりのあるヘアスタイルを維持できるように意識しましょう。
お団子
ロングヘアの人は、シニヨンといわれるお団子にするのもおすすめです。
髪が長いとお辞儀をしたときに1つに結んでいても髪が大きく動いてしまいますが、シニヨンは髪が動いて乱れるのを防止することができます。
シニヨンを作るときに注意するポイントは、シニヨンを作る位置です。
あまり後頭部の高い部分にシニヨンを作ると、子供っぽい印象になるため、低い位置でシニヨンを作ることで、大人で上品な印象を採用担当者に与えることができます。
女性の就活の髪型のあるあるな疑問を解消!
就職活動でヘアスタイルを作る際に生まれる様々な疑問を解消していきます。
ぜひ参考にしてより就職活動にふさわしいヘアスタイルを作ってください。
就活用の整髪料としてワックスは使用しても良い?
就職活動でワックスを使うのはいいのかどうか、悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。
就職活動ですっきりとしたまとまりのあるヘアスタイルを作るためにはワックスは欠かせません。
アホ毛を抑えたり、思い通りのヘアスタイルを作るためにぜひ活用してください。
しかし、ワックスを付ける際には、つけすぎて髪がベタベタになったり、香りの強いワックスを使用しないことがより清潔感のあるヘアスタイルを作るためには大切なポイントです。
地毛のヘアカラーが茶髪の場合はどうした良い?
染めているわけではなく、地毛が元々茶髪という人もいらっしゃいますよね。
そんな人も、黒色に髪を染めることをおすすめします。
自分では茶髪は地毛だと分かっていても、採用担当者にそれが必ずしも伝わって理解してくれるとは限りません。
茶髪に染めたまま黒髪に戻さない人という印象を持たれないためにも、ぜひ黒髪にして就職活動には臨んでください。
天然パーマは就活ではストレートパーマやアイロンを当てた方がいい?
天然パーマの人は、髪を巻いているのか天然パーマなのかを採用担当者に伝えるのは難しいです。
巻き髪はあまり就職活動にはふさわしくないと考える人もいるため、できるだけ天然パーマが目立たないような髪にすることが大切です。
クセが強すぎる天然パーマの人は、ストレートパーマやアイロンなどを当ててストレートヘアにすると簡単にヘアスタイルを作ることができるためおすすめです。
一方、ゆるい天然パーマの人は、無理にストレートヘアにしなくても、後ろで1つ結びなどでまとめれば、天然パーマを目立たなくさせることができます。
髪型だけじゃダメ!髪型以外にも整えておきたい就活のための身だしなみポイント!
ここまで、就職活動に適した髪型をご紹介してきました。
しかし、就職活動で大切な身だしなみは髪型だけではありません。
髪型以外の身だしなみのポイントを簡単にご紹介します。
就活に適したメイクを!
就職活動では、いつものおしゃれなメイクではなく、就職活動に適したメイクをすることが大切です。
アイシャドウであればブラウン系、チークやリップはピンク系など落ち着いて真面目な印象を与えることができるようなメイクにすることを心がけてください。
就活メイクについての詳しい記事は以下のページを参考にしてみてください!
【プロが教える】就活メイクで眉が垢抜けるアイブロウパウダーの使い方
就活メイクのチークの入れ方や濃さはどの程度大丈夫?プロが解説します
就活メイクでリップグロスはダメなの?就活リップの極意をプロが解説します
適した服装を!リクルートスーツは正しくかわいく着ましょう!
リクルートスーツの着こなしも、非常に大切なポイントです。
サイズや丈などがフィットしているリクルートスーツを着用することでよりきちんとした印象を与えることができます。
就活女子のスーツの選び方については以下の記事をどうぞ
女子が就活の髪型に特に注意すべきタイミング
就職活動の中で特に髪型を注意しなければいけないタイミングは様々あります。
そのときに応じて対応できるようにするのが大切です。
就活用の証明写真を撮影するとき
就活で必須アイテムとなる証明写真。証明写真を撮影する際には髪型は特に注意すべきです。
というのも、証明写真も就活において非常に大切です。なぜなら、証明写真は選考時にあなたの見た目として考慮され、十分判断材料となるからです。そんな大切な写真の撮影時、ボサボサの髪で撮るなんてやめましょう!
就活の証明写真の撮影時、女子の髪型で気をつけることは、
- ・前髪が目・眉に隠れておらず、額が少しでも見えるようにすること
- ・後れ毛、アホ毛をしっかりとしまうこと
- ・髪を束ねている場合は耳をしっかりと出すこと
- ・正面からの写りが綺麗に見えるよう、後ろの束ねた髪を隠すこと
など様々にあります。
通常よりもより気をつけてセットをしてください。
女子就活生の証明写真用のヘアスタイルに関する記事はこちらをどうぞ!
就活写真を撮影する前は美容院に行くべき?美容師さんへの髪型の頼み方も紹介
選考、特に1次や2次など面接時間の短い選考
面接の時間は、1次面接や2次面接など最初の方の面接は時間が短いこともあります。
そんな短い時間の中であなたの内面を見るよりも外見を見てしまう面接官がほとんどでしょう。また、そういった短い時間で乱れるような髪型だと、そのあと待っている最終面接などには対応しきれません。
選考の場面では企業を訪れ、部屋に入り、お辞儀をするなど動きが多いのが特徴です。
短い時間だからと油断せず、簡単には乱れないような髪型を作ってください。
まとめ
就職活動にふさわしいヘアスタイルの作り方などをご紹介してきました。
どのくらいの髪の長さなのか、どういったヘアスタイルにしたいかでも注意すべきポイントは大きく異なってきます。
今回は長さ別でヘアスタイルをご紹介してきたので、ぜひ自分の髪の長さに合うヘアスタイルで就職活動を行ってください。